お問い合わせはこちら

大野 千遥

大野 千遥

PROFILE

地域の農家と住民がWin-Winの関係でつながる援農支援マッチングサービスを開発中。就農までの経験と地域での活動を活かし、人手不足や販路課題の解決に貢献します。

PR

子育てをきっかけに日本の食農の未来についてよく考えるようになり、食分野に関わることを一生の仕事の選択肢として、食分野を根底で支える農業を視野に入れるようになりました。それから研修機関に通ったり、実際に農業法人でのアルバイトを経験したりして、農業を始めようと農地探し・人脈作り等に奔走します。農家との関わり合いのなかで、農業者人口の減少、それに伴う耕作放棄地の増加、農業の多面的機能、大規模農業の限界、所得の低さなど、業界にあるさまざまな課題に気が付きました。その根本には、「農業者と消費者が分断されているために、ニーズのミスマッチがあらゆる場面で起きている」という実態を生産・消費の両方の感覚から認識するようになりました。日本で美味しいものを食べ続けられる環境を次世代に残していきたいという気持ちから、ミスマッチを解消するために地域内外の協力者とともに活動をしています。

実績

YouTube Thumbnail

仕事について

食を軸に、生産者と消費者が共創する新たなビジネスモデルを提案しています。地域の消費者が、農作業の補助や直売所での加工販売など、多面的に農業をサポートすることで相互理解を促しながら、地域全体で「食」を育む循環を生み出します。食べられる作物が世に出回る機会となる。物価高騰が叫ばれる中、消費者は「食」の背景にある生産の重要性、生産者の状況を十分に理解しているかというと、両方の気持ちを近くで聞いている私とすればノーです。そこで、農作業や販売を一緒に行う場をつくり、相互理解する機会をつくりながら、両者の不足している、または過剰にあるものを適切にマッチングしていくことができればと考えます。

所在地 石川県能美市大浜町オ30-1