
内徳 直美
PROFILE
大正4年創業以来、福岡県直方市の商店街に実店舗を構える呉服屋の4世代目。正絹(シルク)を和モダンに扱う「MOTTETE」というブランドを立ち上げました。絹の魅力を届けていきます。
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母と共に日本製ミセス婦人服専門店を営んでいます。お客様からは「松田さんのは捨てられん!」と言われるほど、仕立てと素材の良い服は長く愛用され、自信を与えると実感しています。体系変化に合わせた着こなしやお直しも好評です。また、昭和期の正絹反物を継承し、日常使いできる形へアップサイクルする挑戦を始めました。「着物は借りる時代」と言われますが、日常にこそ絹を取り入れてほしい。その第一弾として、「シルクのサコッシュ製作体験(インバウンド対応)」などを展開し、国内外の方々に日本の絹文化の奥深さを知っていただいています。今年は、お蚕様を育てるところから始め、ますます絹に魅了されています。
実績
仕事について
【事業概要】
現代のライフスタイルに合ったアイテムへと昭和期の正絹反物をアップデートします。サコッシュをはじめとする日常使いの品をデザイン・縫製し、日本の伝統織物の魅力を発信しています。MOTTETEは、着物をほどいて作り直すリサイクル品ではなく、希少になる文化的な価値をアップストーリーするブランド事業です。
【動機】
父の逝去と母からの事業承継を目前に、創業110年の家業と呉服の危機を乗り越えたいと決意いたしました。2千年もの歴史を紡いだ絹文化がレガシーになっていく現状を変え、「想ってて、護ってて、ずっと持ってて!」という願いから始めました。
【目的】
日本の風土が紡いだ反物の伝統と技術、吉祥文様に込められた想いの豊かさを和モダンにファーストオーナー様へ繋いで身心を豊かにすること、また、絹文化を後世へ育むことを目指しております。
所在地 | 福岡県直方市須崎町4-25 |
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