Meets  the Midwife

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「日本の切迫早産管理の現状と未来を考える」 ~受付終了~

2020-12-19 13:30~15:30

zoom開催(13:25よりZoom入室開始)

MID-POINT Fun Class for Medical Worker
「日本の切迫早産管理の現状と未来を考える」

-あなたが知ることで救われる命がある-
医学情報は刻々と変化し、切迫早産の診断はじめ治療内容や管理が見直されつつあります。しかし、医療現場がそれを踏まえ、連携対応し、実際の切迫早産の妊婦のニーズに寄り添うまでには課題も多くあります。
 みなさんは切迫早産妊婦から「張り止めの副作用がつらい」「入院のストレスや不安で眠れない」等と相談された時に、「今は赤ちゃんのために安静にしましょう」と答えざるを得なかったり、ゆっくりベッドサイドで耳を傾ける時間がとれないなどのご経験はないでしょうか。
 切迫早産妊婦が抱える身体的、精神的、社会的な問題に対しては、多方面からの支援が必要です。しかしながら専門職それぞれの現場からみえる疑問や課題をお互いにシェアする機会はそう多くありません。専門職の1人1人が、まずは日本における切迫早産の管理の現状を知り、考えること。それが今後の未来を変える上の近道であり、最優先だと考えます。

 今回は、産婦人科専門医でありながら産婦人科オンライン代表を務められている重見 大介氏をお招きし、切迫早産妊婦のケアにあたる、医師・助産師・看護師・理学療法士やその他の医療従事者に向けて、学術的な視点から治療やケア方法について学ぶための勉強会を開催いたします。早産のハイリスクである不妊治療や晩婚化による多胎や高齢出産は、今後も増えていくことでしょう。限定80名とはなりますが、ぜひみなさんと一緒に日本における切迫早産管理の現状について知り、未来について考えたいとおもいます。ぜひご参加ください。

ファシリテーターよりコメント(助産師 赤坂 智美)
 前述したように早産のハイリスクである不妊治療や晩婚化による多胎や高齢出産は、今後も増えていくこえが予想されます。また、ストレスフルにある切迫早産妊婦へのケアを考えることは、コロナで加速する周産期うつの問題解決に繋がっていくと考えています。私も切迫早産にて入院加療をした経験がありますが、安静臥床は筋力や体力の低下をもたらし、精神面での落ち込みも確実にありました。自分の経験も通して、切迫早産のケアを見直すことは、産前産後の切れ目ない包括的な家族支援を考えることに大きく関係すると確信しています。ぜひこの機会に切迫早産妊婦と家族が、出産から育児まで安心して見守れるような支援を一緒に考えましょう。


詳細・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*日時*
12月19日(土)13:30~15:30
▶内容・スケジュール
13:30 オープニング
    当日タイムスケジュールについて、注意事項、講師紹介
13:35 KEYNOTE「日本の切迫早産管理の現状と未来を考える」
    講師:産婦人科オンライン代表/医師 重見 大介氏
14:50 ディスカッション 
15:25 クロージング
15:30 終了

*参加条件*
医療従事者(医師・助産師・看護師・理学療法士など)
助産学生(特別枠)

*方法*
zoom(URLは参加者のみにお伝えします)
※イベント2日前に参加用URLをお送りいたします。2日前にメール連絡がない場合は、MTM事務「into@mtmidwife.jp」まで氏名を添えてご連絡ください。
※ご利用されているメールソフト、メールサービス、セキュリティソフトにおけるお客様の設定によっては、自動的に既読、ごみ箱に移行される場合がございます。ご利用メールソフト、メールサービス、セキュリティソフトの設定をご確認ください。

*定員*
80名
※先着順となります

*当日参加が難しい場合の録画配信*
なし

*参加費*
◆現金払い(peatix)
・一般:5,000円
・助産学生:3,000円
▷ご希望の方はこちらよりチケットをご購入ください
現金チケット購入ページ https://mtmevent1219.peatix.com/

◆コイン払い(Meets the Midwife有料会員限定)
2コイン(3960円相当)
▷ご希望の方はこちらよりチケットをご購入ください
コインチケット購入ページ http://t.ly/UErp


【講師プロフィール】
産婦人科専門医/産婦人科オンライン代表 重見 大介氏
2010年に日本医科大学を卒業。その後、日本赤十字社医療センターで初期臨床研修(産婦人科プログラム)を修了し、大学病院や市中病院で産婦人科医として臨床に従事する。公衆衛生学を学ぶため、2018年に東京大学大学院公共健康医学専攻(SPH)を卒業。同年4月より東京大学大学院博士課程(医学部医学系研究科 臨床疫学・経済学教室)に在籍し、主にヘルスケアビッグデータを用いた臨床疫学研究に従事している。また、臨床と並行して2018年より株式会社Kids Publicに参画し、産婦人科領域のオンライン相談を提供する「産婦人科オンライン」の代表を務める。このほか、「女性の健康と社会課題」を活動の軸とし、企業や学生を対象とした講演や、HPVワクチン啓発プロジェクト(みんパピ!)、Yahoo!個人オーサー等として活動している。
参考
・産婦人科オンライン
https://obstetrics.jp/
・みんパピ!
https://minpapi.jp/
・Yahoo!個人オーサー
https://news.yahoo.co.jp/byline/shigemidaisuke/


【ファシリテータープロフィール】
助産師/赤坂智美
2005年山形大学医学部看護学科卒 2006年仙台医療センター附属仙台看護助産学校卒 助産師臨床経験9年 2児の母 切迫早産長期入院や母体搬送とNICUママ経験あり 育休中にヨガインストラクターやベビーマッサージ等の資格取得 2018年産前産後ケアを学ぶため母子包括支援センター勤務(現職)
2020年Meets theMidwifeのメンバーとして、切迫早産ママへ個別カウンセリングや、NICUママへバースレビュー等オンラインメニュー提供開始。
みんなの助産院@埼玉のメンバーとして鴻巣市オンライン両親学級担当している。
現在は少人数制にしながら子連れ育児サロンやヨガクラスなど開催中。
・詳しいプロフィール
https://suits.media/mtm/profile/2742
・切迫早産ママへ「あったらいいな」継続オンライン相談
https://suits.media/mtm/shop/465?cid=&pid=2742

◆「Meets the Midwife」とは
『Meets the Midwife』は株式会社With Midwifeが運営する助産師と助産師を必要とする人を紡ぐプラットフォームです。名称であるMeets the Midwife には、あなたに合った(最適な)助産師との沢山の出会いという意味を込めました。ここには助産師はもちろん、助産師を必要とする人、またいのちを守る助産師を応援するサポーター企業などが参画しています。Meets the Midwifeのコンセプトである「Current Awarenessー生きるために大切なことを。ー」は私たちだけでは達成しません。多様な社会と密接に関わり合いながら、その人にとっての大切なAwareness(気づき)を発信していきます。
詳しくはこちら▷https://mtmidwife.jp/

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*Meets the Midwifeは株式会社With Midwifeが運営しています
*お問い合わせは上記メールアドレスよりお願いします
*お問い合わせの前にまずは「help」をご参照ください
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参加費 ◆現金払い(peatix) ・一般:5,000円 ・助産学生:3,000円 ◆コイン払い(Meets the Midwife有料会員限定) 2コイン(3960円相当)
定員 80名
主催 Meets the Midwife事務局
共催 産婦人科オンライン(株式会社KidsPublic)
対象 医療従事者 (医師、看護師、助産師、臨床心理士、理学療法士、作業療法士など)


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